【インターネットに接続できない】WiFiルーターのAUTO設定に注意!!
お客様から「急にインターネットに接続できなくなった」というサポート依頼がありました。
インターネットに接続できないので見て欲しいという依頼はよくありますが原因は
- インターネット回線
- WiFiルーターなどのネットワーク機器
- パソコン側のハードトラブル
- 設定などのソフトトラブル
など様々あります。
一つずつ確認をしていって原因の切り分けを行いますが今回のケースはWiFiルーターが原因でした。
原因はWiFiルーターのオート設定
お客様が使用されていたWiFiルーターのメーカーはBuffaloでオート設定がされていましたが、それが原因でインターネットに接続できなくなっていると確認できました。
WiFiルーターのAUTO設定とは?
本来AUTO設定にしているとWiFiルーターの上位機器を自動判別してルーターモードとブリッジモード(APモード)を切り替えてくれます。
ただ、WiFiルーターが古くなってくるとその自動判別がうまく動作せずにインターネットに接続できなくなることがあります。
今回の対応ではAUTO設定→マニュアル設定に変更してブリッジモード(APモード)にすることによって解決することができました。
WiFiルーターのモデルによってAPモードまたはブリッジモードと表記されていますが機能は同じです
WiFiルーターのAUTO設定はダメなのか?
通常はAUTO設定でも問題ないですしルーターモード、ブリッジモード(APモード)の違いがわからなくても自動判別でインターネットに接続できるようになるので便利な機能ですが、WiFiルーターの年数が経過すると今回のように誤動作を起こして急にインターネットに接続できなくなる不具合が発生することがあります。
当店でWiFiルーターを納品・設定する際はAUTO設定は使わず必ずマニュアル設定で対応するようにしているのでルーターモード、ブリッジモード(APモード)の違いが判る場合はマニュアル設定にした方が良いと思います。
また最近のルーターではこのような誤作動があるからなのかAUTO設定が無いWiFiルーターが増えてきました。
まとめ
インターネットに接続できないという原因は様々ありますが今回のようにルーターの便利機能であるAUTO設定が原因の場合もありますので、できるだけマニュアル設定でルーターモードかブリッジモード(APモード)にすることをお勧めします。
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