パソコンの動作が遅い原因は?
「パコンの動作が遅くてイライラする」パソコンサポートの仕事をしているとお客様からこのような問い合わせを受けることが多くあります。そこで今回はパソコンが遅くなる原因についてご説明したいと思います。
ハードディスクの故障
パソコンにはデータを保存するハードディスクという部品が内蔵されていますが、この部品が故障すると極端にパソコンが遅くなることがあります。
ハードディスクの寿命は5年と言われていますのでパソコンを購入してから5年以上使用しているパソコンで動作が極端に遅くなった場合は故障している可能性があります。
最近はSSD搭載のパソコンが増えてきているのでハードディスク故障が原因で遅くなることは少なくなっています
迷惑ソフトや常駐ソフトなど不要なソフトが動いている
パソコンは自分で操作をしていない状態でもバックグランドで色々なソフトが動作しています。
迷惑ソフトや常駐ソフトはパソコンの電源を入れると勝手に起動して裏で動作をするのでそれによってパソコンが遅くなるという現象が発生します。
Windowsの更新が動いている
Windowsの更新は毎月1~2回必ずありますが、それがバックグランドで動作しているとパソコンの動作が極端に遅くなります。特に使用頻度が低く何か月も電源を入れていないといった場合は溜まっていたWindowsの更新がパソコンに取りこまれるので「操作をしても全然反応しない」といった状態になることもあります。
パソコンの性能が高ければWindowsの更新が動いていても遅くなることは無いですが、性能が低いパソコンの場合は更新の処理に時間がかかって動作が遅くなってしまいます。
まとめ
パソコンが遅くなる原因について3つ紹介しましたがサポート依頼を受けていて多いと感じるのは「Windowsの更新」によるものです。特にWindows10のパソコンでは性能が高くないと更新による影響を強く受けて動作が極端に遅くなることが多いです。
Windowsの更新によるパソコンの動作遅延について対策として効果的なのはSSDと呼ばれる早い部品に交換することです。費用は高額になりますが効果は絶大ですのでパソコンの動作が遅くてイライラするという方は一度ご相談いただければと思います。
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